2026年2月3日(火)
第145回例会が開催されました
演題:今求められる企業と個人のウェルビーイング経営
― 幸福を「資産」にする90日間のウェルビーイング戦略 ―
講師:BEX Institute代表/法政大学大学院特任講師 大塚美幸先生

平会長による講師紹介ののち、本研修が開始されました。
研修冒頭では、世界保健機関(WHO)による簡易幸福度指標を用い、参加者が自身の心身の状態を振り返ることで、研修内容を自分事として捉えるための導入が行われました。
第1部では、ウェルビーイングの概念について、「一時的な幸福」ではなく「良い状態が持続していること」として整理され、人への投資をコストではなく資産として捉える経営の視点について解説がなされました。人的資本への投資が、個人の充実だけでなく企業価値の向上にもつながる点について、理論や事例を交えて説明が行われました。
第2部では、「個人」「仕事」「環境」の三層構造に基づき、自身のウェルビーイング資産を棚卸しするワークが行われ、参加者は強みや課題を客観的に把握しました。あわせて、会計・監査の考え方を応用し、自身の状態を分析する視点が提示されました。
第3部では、分析結果を踏まえ、今後90日間で実行可能な具体的行動に落とし込む投資計画を策定しました。日常の小さな行動を積み重ねることの重要性が示され、学びを行動変容へとつなげる実践的な内容となりました。
本研修を通じて、日々の行動を将来の価値創造につなげる視点の重要性を再認識する機会となりました。