2024年11月25日(月)
令和6年11月25日 18時より明治大学紫紺館にて第142回例会が開催されました。
演題:サステナビリティ開示と保証に関する最新動向
講師:日本公認会計士協会 副会長 藤本貴子 先生
冒頭、兼山会長から講師ご紹介ののち、講演が始められました。サステナビリティ情報に関する重要性の高まりに始まり、情報開示、保証、倫理・独立性に関する主要論点を解説し、藤本先生が委員として参加しているサステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキンググループにおける検討状況が紹介されました。
サステナビリティ情報の重要性が高まるに従い、公認会計士は財務に関する専門性だけではなく、自らサステナビリティに係る専門性を高めるための自己研鑽への取り組みや、公認会計士以外の専門家との協業体制の検討が必要と認識を新たにした講演でした。